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ラルフ・デーリング
(バスバリトン) Ralf Döring |
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ライプツィッヒ国立音楽大学を最優秀で卒業後、オペラ、オラトリオ、リート歌手として世界的な活躍をする一方、ドイツ、オーストリアの大学教授を歴任し、1990年よりウィーン国立音楽大学教授として、多くの一流歌手を育てている。 オペラでは1966年にデッサウ州立歌劇場でデビュー以来、ベルリン・ドイツ歌劇場をはじめとするドイツ国内の多くの国立、州立歌劇場、及びブラディスラヴァ国立歌劇場、ハンガリー国立歌劇場などに出演。またベルギー・フランダー音楽祭、ベルリン夏期音楽週間、フランス国際バッハ週間などのオペラ公演にも客演し、絶賛を博す。 レパートリーはドイツオペラに留まらず、イタリア、フランス、ロシア等と非常に幅広い。例えば「コシ・ファン・トゥッテ」「愛の妙薬」「仮面舞踏会」「トロヴァトーレ」「オテロ」「運命の力」「道化師」「蝶々夫人」「ボエーム」「マノン・レスコー」「カルメン」「魔弾の射手」「エフゲニ・オネーギン」他多数。共演者にはキリ・テ・カナワ、ペーター・シュライヤー、ペーター・ドヴォルスキー、アンナ・トモワ・シントウ等がいる。 リート、オラトリオ歌手としても全ヨーロッパをはじめロシア、アメリカ、アジアの各国、そして日本に於いて公演を行い、絶賛を博している。また世界各地でマスターコースを行う他、ルチア・ポップ国際声楽コンクール等、多くのコンクールの審査員も務めている。 ●コンサ-ト批評より 驚くべき表現力 - (フランス「マタイ受難曲」) ラルフ・デーリングのバスにより、エリアスの役所は一流のものとなった。彼の声は豊かで、暖かく、また力強く、人間的なシチュエーションをよく表現していた。 (ブレーメン「エリアス」) デーリングのバンベルク・デビューは一つの事件であった。彼は曲間をも説得力のあるものとし、それは一つの役を演じるだけのものではなく、真意を伝えるものだった。 (バンベルグ「リーダークライスOp.24」「詩人の恋」) デーリングのバリトンは終始、感極まる響きであった。 (オランダ「ガラ・コンサート」) デーリングは、滅多にその域に達しないほどの抜群の集中力を持って、シューベルトの「冬の旅」を歌い上げた。聴衆にとって最高のひとときだった。 (アメリカツアー「冬の旅」) |