アダルベルト・スコチッチ
(チェリスト)
Adalbert Skocic

 マンハイムで、伝統あるオーストリアの音楽一家に生まれる。6才より父にピアノの指導を受け、9才よりチェロを学ぶ。ウィ-ン国立音楽大学を首席で卒業。1961年ジュネーヴ国際コンクールで受賞。64年より85年までウィ-ン国立歌劇場管弦楽団、ウィ-ンフィルハ-モニ-管弦楽団奏者を務める。その間、70年より故G.ヘッツェル率いるウィーンフィル室内アンサンブルのメンバーとして多くのコンサートに出演、またドイツグラモフォンより30枚以上のCDが出ている。その後はソロ、室内楽、オ-ケストラ共演等幅広い活動を行っている。ザルツブルグ音楽祭、ウィーン音楽週間をはじめ多くの音楽祭にも招聘され、ピアニストのJ.デームス、E.レオンスカヤ、指揮者のJ.レヴァイン等とも共演。ウィ-ン音楽院教授。度々の来日でも、演奏会の他各地でマスタークラスも行い、指導者としても評価が高い。ウィーンフィル奏者との室内楽やウィーン・クラリネット・トリオのメンバーとしても日本でおなじみ。(Cello: Matteo Goffriller, Venedig 1698)